あらためて知る、魅力的な街「足利」。
「看板で足利市に貢献したい」という思いで営業しているモノプランです。
そのために、まず、足利という街を良く知ることから始めよう!街の様々な行事に参加しながら、新しい魅力を発見していきます。
「鎧姿で追儺式(豆まき)」
節分の夜に行われる「節分鎧年越」は、足利の歴史の深さを伺い知ることのできる祭りのひとつです。200〜300名近い参加者は、大人から子供まで鎧を身にまとい、鑁阿寺(ばんなじ)本堂を目指して行進します。
繁華街を歩くその光景は、武士が現代にタイムスリップして来たかのような感覚にさせてくれます。
沿道にはたくさんのカメラを構えた観光客や、子供の凛とした姿を見守る親御さん方で賑わっていました。また、甘酒のサービスや飲食店によるフードサービスなど、街全体で参加している雰囲気がとても印象的でした。
一行は鑁阿寺手前の石畳通りにさしかかりました。この通りには古い建物が多く残っていて、鎧行列にはぴったりです。側で見ている自分の方が、違う時代に迷い込んでしまったかのよう。写真を撮影するのにはいいロケーションですね。そんな中、海外から参加されてる方を発見!すごく楽しそうでした。
本堂に到着した一行は、無病息災を祈願しての豆まきです。勢ぞろいした武士が「鬼は外!」の掛け声を合図に会場に豆をまき、祭りはフィナーレ。今年も無事お祭りは終了です。 冷たい風が吹く中、お疲れ様でした。「早くあったかいお家にかえろ〜」なんて会話が聞こえてきそうな親子の帰り道。こころなしか子供の背中がひとまわり、大人びて見えます。